これだけできれば大丈夫これからの女の婚活レシピ>お米の話！聞き流してください

米の代表的な銘柄としては、コシヒカリとその系統が
あまりにも有名。
しかしコシヒカリといっても、必ずしも期待通りの味で
ない場合もある。
これは、土壌や気候などが米の味に大きく影響をするからである。

稲に花がつき、実が熟していく時期に高温の天候に恵まれ、
地域で栽培される米が一般に良いとされている。
また、水稲のばあいは、水の質が米の味に大きく影響する。

現代の消費者には、しっかりとした口当たりで、べたつかない
米飯が好まれる傾向が強い。
こうした嗜好の変化により、現在ササニシキ系統のものは減少
しつつある。
その理由はササニシキが冷害に弱いことと、どちらかといえば
柔らかい米飯になるからのようである。

米の品質は、米が生きているかどうかで大きく差が出る。
モミの状態がもっともよいが、害虫などが発生しやすく、
嵩がはるので、通常玄米の状態で保存されている。
玄米の状態で水に浸すと発芽する。すなわち生きている。
精米の状態で水に浸しても、胚芽米の状態でも発芽はしない。
すなわち死んでいる。

できるだけ炊飯前に精米するのがよいとされるが、経済的に
考えると、精米した米を１ヶ月以内に使い切るのが効率よいでしょう。